2010年 08月 26日
チョウキンレン咲きました
正式名はラシオカルパといい、バショウ科のバナナの一種です。

一度開花したら約100日は咲き続けるということです。
中国は雲南省原産で、おいしいかどうかわかりませんが、一応バナナのような実ができます。
西遊記の孫悟空のモデル?ともいわれたキンシコウというお猿さんが食べてるみたいです。
ただいま改札入り口にて展示しています。100日飾るかどうかは・・・


2010年 08月 20日
サギソウの手入れ

茶色く
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・
・

花殻摘みは手でつまんで

引っ張って・・・んー・・・

取れなかったら、爪たてて

よっこらせっ!と
ハサミを使って取るときは
必ず刃先を火であぶります
ウィルス感染防止のためです。

ゆっくり動かして刃全体をあぶればいいです。

チョキン!

茶色く枯れた花はこのように取ってください。
●よくサギソウの質問で、「サギソウ」と「さぎそう」または「さぎ草」といろいろ表記されているけど
どれが正しいのと言われます。
サギソウを学術的にいうなら「Habenaria radiata」と書きます。
これは国際植物命名規約に基づくもので「分類学の父」と呼ばれたリンネ博士によって、ラテン語表記が体系づけられました。
世界共有できる名としてです。
まず「属名」で「種名」となっていて、最後に命名者を付記することもあります。
ちょっと難しかったかもしれませんが、わかりやすく言えば、
サギソウは「ラン科のハベナリア(ミズトンボ)属のラディアータ」となります。
サギソウはこの植物学上の日本語名(和名)であり、カタカナ表記を原則としています。
今回の展示会の看板ですが

「姫路市花さぎ草」という固有名詞にしています。「姫路市花さぎそう」でも「姫路市花サギソウ」でもいいのですが、
さぎ草と書いてあるほうが親しみやすいと思います。

園内でもそれぞれ使い分けはしていますので、サギソウはいくつ書いてあるか数えてください。
2010年 08月 15日
サギソウに関する裏ワザ

「サギソウの花を長持ちさせるワザ」です。


黄色く写ってるのが花粉です。

「おしべの花粉がめしべにつく」ことを受粉といいます。
サギソウだけでなく、どの花でも受粉すると花の役目は終わり、枯れてしまいます。
タネを作る作業に入るのです。
昔、中学の時の保健体育の性教育の授業みたいですが・・・

ようするに、花粉を取り除いて受粉を妨害してやれば、花が枯れずに長くもつということです。
どうやって花粉をとるか!


サギソウの形をしている唇弁(しんべん)をはずして、上の花弁の部分を
つまんで

「パッ!」と
親指に花粉がつきます。
もう1回しますね。

つまんで

パッ!

ねっ!カンタンですね。

これで2週間ほど花が楽しめます。

2010年 08月 13日
サギソウ・ストラップ
姫路市花「さぎ草展」8/14~9/12まで

「サギソウに関連したグッズはないの?」という問い合わせに
ストラップを作ってみました。

裏面も気になりますよね。


Habenaria radiata (ハベナリア ラディアータ)というのがサギソウの学名です。

ハベナリアとは「水トンボ」という意味です。
花言葉は「夢でもあなたを想う」です。


これを持ってたら夢で愛しの方を・・・

お試し下さい。植物園内の花の家にて販売いたします。

1個400円!
